雨のち晴れ

社畜として必死に生き!離婚しても!体を壊しても!なぜか前向きな会計士の生き様

仕事から逃げたい時、残される側は?インフルを通じて責任感を考えた体験



こんばんは。

ブログは始めて2ヶ月、初めて更新が滞りました。

この1週間、ここ3年ほどは何とかコントロールしてきましたが、自分では解決できないと確信してしまう仕事の稼働状況でした。

先ほど粗方の目処が立ち、自分用の備忘録の意味も含め今の気持ちを書いています。※ごめんなさい、思ったことをまとまりないまま書いてます。

僕の仕事における考え方:結果出すため精一杯やるが、追い込み切らなくなっている

僕は会計士試験合格後の入社後5年間、馬車馬のように働いてみて体調を崩しました。

理不尽だと思う仕事も多く体調を崩した反面、得られた経験も多く成長実感があったので耐えられた5年でした。この時点で数十名いた同期は半分いかになっています。

 

この5年間の経験もあってか、逃げグセはつかない法がいいと思いますけど、逃げたければ逃げた方がいいと思っています。

頑張ることは大事ですが、生活に支障が出るようであれば元も子もないですから。

一方で、スーパーサイヤ人ではありませんが、限界を超えてからの努力こそが成長につながっている実感として大きい点が悩ましいところです。

 

また、頑張れる程度は確実に個人差があります

追い込まれた時に顕著になると実感してます。

全く推奨しませんが、いわゆる二徹(二日徹夜続き)、三徹(同じく三日徹夜続き)などの数日でも際どい状態の時も、どこまでやれるかは個人差が出ていた感覚があります。

言いたいことは、誰かができるからといって自分も出来なきゃいけないってことじゃないということ。「自分なりに」という言葉は好きではありませんが、今は精一杯がんばればOKだと思っています。

 

甘いことを書きましたが、各自が責任感は持つべきです。

毎期手帳に書いてますが、僕であればざっくり書くとこんな感じ。

  1. クライアントに対して要求水準を超える役務を提供すること
  2. 部下に対して不要なストレスのない働きやすいチーム環境を提供すること
  3. 会社に対して与えられた数値目標は達成すること

1はプロとして当然かと思いますが、自分が嫌だったからか特に2は意識しています。3との兼ね合いもありますが、やりがいある仕事を提供する、極力無駄な残業をさせない、上下関係よりもコミュニケーションの取りやすさを重視する。。。などなど。

 

インフルエンザという強制休暇取得制度

感染拡大は恐ろしい

僕の稼働コントロールが効かなくなった要因1です。

年明けインフルエンザが猛威をふるっています。

僕が所属する組織も複数の拠点で過去最大?の感染者数を記録しメールが飛び交っています。

僕が所属する拠点も同様で100名強の人員がいますが、増減ありつつ10名前後の感染による休暇取得者がいます。

偶然か勝手な予防策がうまくいった

僕のチームは勝手にですが、1月半ば以降極力会社に戻らない施策を取っておりました。

インフル感染したら嫌だねと話をし、極力アポ調整してお客さんのところで過ごす日々。これはこれで楽しく、しかも感染者は出ず皆元気。

そんな中、インフルで人で不足に陥った他チームから調整依頼がどんどんきます。

ふざけるなと思いながらも、部下を含め他チームフォローのため残業対応が徐々に発生。これが2月頭です。

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想定外の組織の理不尽か、最悪のタイミングで発生する事象

案の定です。

他チームのフォロー対応を始めた部下もインフルに。。。

ここからが今思えば仕事版地獄絵図状態でした。

タイミングも悪く、僕のチームは今期で言えばおそらく年に1番の繁忙期 笑

スケジュールや役割分担も決めてあり、各自それほど残業しなくても終われるはずが。。。

 

ちなみに僕のチームには中核メンバーが3名います。

3人いれば、僕がフラフラしていても仕事が回っていくイメージです。

この内の1名が7日頃インフルに。他2人が13日インフルに。

この時点で13日〜16日は僕のチーム自体やばいことが確定しています。

他のチームの手伝いに出したからだと、他チームを呪いながら13日時点では復帰した中核メンバー1名と残業になるけど乗り切ろうとしぶしぶ決意。

この時点で他チームの案件は感染者にも携帯で対応しろという対応を始めています。

 

14日状況はさらに悪化します。

他チームのリーダー(僕と同じ立ち位置)が同時に2名インフルに。

ここでまさかの事態、この2名のフォローの役目が僕に飛んでくる。

というのもこの2名の上司が海外出張という名の1週間語学研修に行って不在のため。帰ってきてくださいと真剣に言ってしまった。

それほど重い案件はないからと言われ、結局逃げ切れず押し付けられました。

ほとんど資料チェックや客先同行でしたが、重い案件ありましたよ。

バンクミーティングと言われる金融機関の方々に集まっていただき、会社の事業計画を発表する会議。プレゼンする自信がないという別のチームの後輩、なぜ案件に全く関与していない僕がプレゼンするのでしょうか、全14行出席者合計60名強の結構な規模の案件で。。。

 

厳しい状況下で逃げる?撤退する?メンバーも発生

インフルなんて1週間くらいのことと僕も思っていましたが、タイミング次第でかなりきついことがわかりました。

僕13日火曜日から家というかベットで寝てません 笑

今くらいの時間(早朝4時〜6時頃)に一度戻って食事とお風呂入って職場戻って椅子で仮眠みたいな感じ。1日合計して1〜2時間でしょうか。

 

こんな状況の中、年始から稼働が大変だったのか、他チームの中核メンバーが失踪しました。

音信不通のようです。

インフルにもならず頑張っていたメンバーでしたが、嫌になっちゃったのかな。。。誰にも相談がなかったよう。

自分もしんどさを隠せなかったですし、全然フォローしてあげれなかったです。

 

ちなみに僕も嫌になってます。

これが書いておきたかった 笑

仕事、組織、責任。休む人、逃げる人、残される人

仕事なんて辞めたければ辞めればいい、人がいなくなっても回っていくのが組織。などなど言われます。

今回僕の会社では休む人が順繰りに出ているパターンなので一過性なのでマシですが、これがメンバーがたくさん逃げちゃった場合だったら恐ろしいです。

 

逃げる人側の理屈や気持ちはよく語られますが、残っている人はつらいですね。

そんな状況にした組織や上司が悪い、それが1番かもしれません。

ただ僕が逃げる時が来たら、誰が悪いとか何かのせいにするのはどうでもいいです。最後にもう少しだけ責任感を持ちたいなと思った経験でした。休む時も同様です。仕方ないことは理解した上で。

音信不通になった後輩を責める気持ちはありません、むしろ配慮できなかった力不足感しかないです。

 

来週から仕事は徐々に平常運行に戻りますが、飲み会で忙しくなります。

今回休んだ罪人達から高級な焼肉とお鮨を個別で頂かなくてはなりません。

二度と休まないと思えるくらいインパクトのある料金にしようと決めています。

こんなこと言えるからまだ僕は余裕ですね 笑

 

 

最後に。

ここ数日ブログやツイッター見る頻度は極端に落ちていました。そんな中何度も見に来てくれた皆様ありがとうございます。

その状況だけは把握しており、嬉しく思っていました。

特に、のムのムさん。

個別にTwitterでご連絡も頂き、仕事でやさぐれていた中励みになりました!

ブログ拝見して優しい方だろうと思っていましたが、すごく優しい方でした。

ありがとうございます!

www.nomunomutukkoman.com

これから爆睡して、明日以降またブログやTwitterも再開します!