雨のち晴れ

社畜として必死に生き!離婚しても!体を壊しても!なぜか前向きな会計士の生き様

AIは便利だけど、僕たちの仕事はなくなる?どうしたらいいのか考える



明けましておめでとうございます!

いつか書こうと思っていた記事ですが、

新年ですし、ちょっとでも役に立つ、考えてもらえる記事を書きたかったのでテーマにしました。 

AIが浸透していくことによる影響

普段の生活はこれまで以上に便利・快適になっていきますね!

AI、artificial intelligenceいわゆる人工知能です。

一義的には僕らの生活はとっっっても便利で快適になていくと思います。

iPhoneのsiriもそうですし、GoogleHomeをイメージしていただくと、

もう入力の手間もなく、調べたいことを答えてくれるようになってきています。

 

電気もエアコンもテレビも言えばつけてくれる。

妹の家に導入して驚きましたよ!まだ僕の家にもないのに!

そのうち調理器具とかも言えば作ってくれるようになりそう。

AIの浸透で僕たちの仕事はなくなる?奪われる?

色々記事やニュースでもピックアップされていますよね。

例えば僕が印象に残っているのはプレジデントの記事です。

ザッカーバーグ氏もAIについては触れています。まだ仕事を理解する域には達していないとも言っています。

president.jp

と言っても、あくまで現段階の話でどんどん進化していくと思います。

僕も仕事柄いろいろな現場を見せてもらうことがありますが、

きっとほとんどの仕事は機械が人間の代わりに行う時がくると思います。

大手企業の工場ってほとんど機械の所もありますよね、

居酒屋やファミレスもタブレット化していたり。

 

特定の仕事が危ないと言うつもりは全くありません。

例えば、僕は公認会計士の資格を使いながらコンサルタントとして働いています。

あるニュースでは公認会計士の仕事もなくなる仕事の上位に上がっていました。

がんばって取ったのに。。。

忘年会をした会計士の友人も監査という会計士のメインの仕事がなくなることを確信している友人がほとんどでした(見積もりなど一部残るとの意見も)。

ちなみに僕のコンサルタントの仕事もどんどん無くなると思ってます。

特に数値の試算や、法律上税務上問題ないかなんて、

知識や経験よりAIができるなら絶対正確になると思います。 

 

お伝えしたかった一つ目が、この進化のスピード感がたぶん僕らが考えているよりも早く進んでいきそうなことです。 

自動車の自動運転を例に考えてみる

※2017年12月時点の情報で書いています

車の自動運転技術の開発が進んでいるのはご存知の方が多いですよね。

これ実用化されるのがいつくらいかご存知でしょうか?

日本の政府が示しているロードマップでは、2030年から自動運転試行というものがあります(自動車メーカー別にはもっと早い意見もあります)。

あと10年だと思います?たぶんもっと近い未来です。

もしかしたら数年後、近い将来自動運転が普通かも

10年以上先と思いきや、かなり前倒しになる可能性もあります。

というのも、EUでは2020年から米国でも2025年から自動運転を導入するスケジュールです。

ちなみに米国も2020年から高速道路限定で読書していてもOKとの考えです。

 

日本だけ世界のトレンドに5年も遅れてということは現実的に有り得ないと思います。

日本は事故が起こったらどうするのか、という点含めてまだ慎重論が多いです。

仮に遅れていくなら、これまで強い立ち位置を勝ち取ってきた日本の自動車メーカーはかなり手痛い敗北を経験することになるのだと思います。

日本だけがいくら抵抗しても、抗えないのではいかと感じます。

 

ちなみに自動運転や電気自動車が当たり前になった時、

日本国内外問わずの多くの企業が困ります、

例えばエンジンに関連している会社やハンドルに関連している会社など。

もしかしたら車の形も全く変わってきて今のような駐車場も不要になっているかもしれません。これは僕の希望です。

 

他の産業でのパラダイムシフトの事例

簡単に記載します。

例えばスマートフォン

iPhoneの市場投入で2010年頃から一気に広がり始め、

2013年には市場シェアの50%以上はスマートフォンになっていました。

スマホも近い将来違う形が出てくるのかもしれません。

 

例えば液晶テレビ

2005年年頃までは、大半の家庭でブラウン管テレビが主流でした(液晶のシェアは10%未満)。

これが2008年にはシェア50%以上が液晶に、

2014年にはほぼ100%が液晶になっています。

このように動き出したら今の時間軸なんて当てにならないくらい早い可能性があります。

 

AIが発達した時、僕たちは何をしたらいいのか?

僕の仕事も含め、なくなるかもしれませんが、

それだけ便利になっている世の中です。

前向きに捉えられるよう準備したい、すべきだと思います。

さすがに明日から変わるわけではありませんので時間はあります。

僕も何しようかな、したいのかなって本気で考えてます。

参考に本を読んでみる:LIFE SHIFT 

AIのことももちろん書かれています。

しかも、これからは100年生きる想定しましょうねって恐ろしい内容です。

ベストセラーになっていますし、もう読んでいる方も多いかと思います。

もし読んでいない方は一読おすすめです。

僕が今している仕事を例に考えてみます。

数値シミュレーションの検討

新事業にしても事業再生、事業承継にしても、

数値を試算して経営者の意思決定材料にしてもらう過程があります。

これは機械化できると思います。

今だと専門知識が必要だから!ってやってますが、

機械が認識してしまえば、決算書とか読み取らせればできるようになりそう。

上の方でも書きましたが、機械のが間違えないですし。

分析結果のプレゼン

機械でもできそうだけど、

相手に反応を読み取りながら落とし所を探るのはまだ人間の仕事かも。

M&Aに売り手と買い手を結びつけるマッチング業務

今はM&Aの専門家なる人達が、売りたいニーズと買いたいニースを上手くマッチングさせることで、多額の報酬をもらっています。

日本企業の平均年収で1位になっちゃうくらいのぼったくりっぷりです。

これもあえて人間が考えなくても、様々な指標から機械が選んでくれるようになりそう。

買い手企業と売り手企業のデータベース化が課題と思いますが、

今も徐々にデータベース化は進んでいます。

なので、これも機械でできるようになっちゃいそう。

というより、なった方が手数料も抑えられて、後継者問題に悩む経営者のためになります。

いざM&Aをするかどうかの説得

これが唯一人間に残りそうな気がしています。

経営者の方は親族ならまだしも、すぐに第三者に譲渡することを

決められる方は多くはないように感じます。

メリット・デメリットの説明は機械でも可能かもしれませんが、

感情を共有して検討進めることが必要になります。

今回のまとめ

すごく便利な世の中が近づいていると思います。

今の僕らの仕事はなくなっていくかもしれませんが、

機械で出来ない部分を考えることは第一歩だと考えています。

この機械に代替できない仕事って、

今の社内でも他の人に簡単に代われない仕事だったりすると思います。

僕の仕事もなくなっちゃいます!毎日定時に帰れてしまいます 笑

 

ちなみに僕は、自分の仕事がなくなっているような状況なら、

最低限蓄えがある前提ですが、本音では農業に興味があります。

以前病気で体調崩した時、仕事やめて農業転身も考えていたくらいです。

大変な仕事だと思いますし、彼女から反対されているので実現不可能かもしれませんが。。。

 

今日はこれから初詣です!

今年も1年よろしくお願いします!